
農村デザイン研究ゼミナール募集要項
2023年度 農村デザイン研究ゼミナール 募集要項
1.ゼミ生に求められること
農村デザインゼミでは、多くの場合現地での調査をベースに普段のゼミを進めています。したがって、以下のことが必要とされます。
・現地の人々の生活・生業に入り込んで聞き取り調査などします。それに伴って、責任も生じます。「お客さん気分」はだめです。また中途半端な関わりは許されません。その覚悟を持って参加すること。
・農村地域での調査となることから、アクセスが悪い場合、宿泊する場合でも条件が厳しい場合もあります。その覚悟を持って参加すること。
・現地調査は、夏休みや春休みに実施します。その場合の現地までの交通費や宿泊費は各自負担としています。この点あらかじめご了解ください。
・講義(火4限)は「ディスカッション・情報共有の場」であり、個々での作業はそれ以外の時間を使っていただきます。その点で作業負担はそれなりにあると思います。楽をしたい人には厳しいです。
・受け身での受講はこのゼミの姿勢ではありません。積極的に次のアクションを実践する、わからないことがあれば自分で調べ、ゼミメンバーに相談する、教員に相談する、といった積極的な姿勢が求められます。
・クラブ、サークル、アルバイトで忙しいは言い訳になりません。それらもしつつゼミも積極的に関わることが求められます。
以上についてはあらかじめ強く認識しておいてください。
2.卒業論文
卒業論文の執筆を必須とします。
3.選考
原則、書類選考とします。「志望理由」や「特に研究したい分野」の内容によって選考します。
特に、実習系の講義を履修していること、あるいは地域系のサークルでの活動をしていることを強く求めます。志望理由に必ず記載してください。
※「実習系の講義」とは、例えば、農からの社会連携(実習)、社会デザイン実習1・2、ソーシャルリサーチⅠ・Ⅱ、教育連携課の地域連携ワークショップ、プロフェッショナルズワークショップ、GECのフィールド・ワークと社会貢献、農山村体験実習、などです。